「HE = AS to the P power」、企業の本質を数式にする
株式会社平和エンジニアリングは、2011年に創業した鋼構造物製作・橋梁附属設備・環境道路整備を手がけるエンジニアリング会社です。高速道路・鉄道・橋梁など、社会インフラの骨格を支える構造物を製作し続けています。「熱い想いを詰め込んだ製品を届ける」というスローガンの通り、技術への誠実さと現場への情熱が企業文化の核にあります。
創業から着実に事業規模を拡大し、ISO 9001:2015の認証も取得しています。しかし、ロゴ・会社案内・Webサイトといった社外への伝え方は、その企業力をまだ十分に表現できていませんでした。会社案内の制作と新ロゴ開発の依頼を受けた私たちは、まずブランドの言語化から着手しました。
コンセプト設計:企業姿勢を「式」で表す
私たちがまず取り組んだのは、ブランドコンセプトの言語化でした。平和エンジニアリングの企業姿勢を一言で表すとすれば何か。そこで導き出したのが「HE = AS to the P power」という数式的な表現です。
HE(平和エンジニアリング)は、A(Advanced technology:先進技術)と S(Safety:安全性)に、P(Passion:情熱)を乗数としてかけ合わせることで、パワフルに飛躍する企業です。
「先進技術と安全性の可能性を、情熱という力によって大きく飛躍させる。それが私たち平和エンジニアリングです。」私たちはこのコンセプトをロゴマーク・カラー・会社案内のすべてに一貫させることで、外から見ても内から見ても「これが平和エンジニアリングだ」と言えるブランドを構築することを目指しました。
カラーとロゴマークの設計
コーポレートカラーはコンセプトから直接導きました。HE Advanced Safety Blue(信頼と安全を象徴するブルー)をプライマリに、HE Passion Red(情熱を表すレッド)をセカンダリに、HE Honesty Gray(誠実さを体現するグレー)を組み合わせた3色構成です。
ロゴマークは4案を提案しました。採用されたのは「HE」のイニシャルを、都市を形成する構造物のように立体的に表現したマークです。高速道路・橋梁・鉄道といった社会インフラを手がける会社にふさわしく、力強さと構築性を一つのマークに凝縮しました。視点を変えても成立するよう、上下どちらから見ても「HE」として読めるバランスで仕上げています。
ロゴから会社案内・Webへ
確立したブランドアイデンティティを軸に、私たちは会社案内とWebサイト(heiwaeng.com)を一貫して設計しました。採用・営業・取引先への紹介と、複数の用途で使われる会社案内は、事業内容の説明にとどまらず、ダイナミックな現場写真を活用しながら平和エンジニアリングで働く人たちの姿が伝わる構成にしました。
「想い」をビジュアル化し、ブランドとしての輪郭を与える
「想い」をビジュアル化しブランディングを強化したい企業に、ブランドとしての輪郭を与えていきます。
ロゴから印刷物・Webまで一気通貫で設計することで、企業の「らしさ」を整合させます。
コンセプトを最初に確立するからこそ、あとに続く制作物すべてに同じ問いを当て続けることができます。
私たちが最も大切にしていることです。