Brand
ブランド認知率(純粋想起・助成想起)
どれだけの人がブランド名を知っているかを測る割合。
定義
どれくらいの人がそのブランドの名前を知っているかを表す割合。何のヒントもなしに自分から名前を思い出せる状態を「純粋想起」、いくつかの名前を見せられて「これは知っている」と答えられる状態を「助成想起」と呼び、この2つは分けて調べる。
なぜ必要か
名前を知られていなければ、どんなに良い商品やサービスでも、選んでもらう機会そのものが生まれない。この割合は、ブランドエクイティ(ブランド名そのものが持つ、目に見えない価値)を測るときの土台になる。
現場での使い方
「この分野で知っているブランドを挙げてください」と自由に答えてもらう調査(純粋想起を測る)と、いくつかのブランド名を見せて「知っているか」を答えてもらう調査(助成想起を測る)を組み合わせて調べる。
よくある失敗
名前を見せれば「知っている」と答えてもらいやすい助成想起の数字だけを見て安心してしまい、ヒントなしで自然に思い出してもらえるか(純粋想起)を確認していない。
AIで活用する方法
SNSやレビューサイトの投稿をAIに集計させ、自社の名前がどれくらいの頻度で、どんな文脈で自然に登場しているかを定点観測する材料にする。
実例
世の中の例
「検索エンジンといえば?」と聞かれて、多くの人がヒントなしにGoogleと答えられる状態は、純粋想起が高い状態の分かりやすい例。多くの企業が調査会社を使い、この数字を定期的に確認している。